日本の夏、DIYの夏。
Retriever666をご覧いただきありがとうございます。
本格的な夏が到来し、日々暑さから疲れもたまりぎみな今日この頃。休日はエアコンのきいた部屋でビールを飲みながら、Amazonプライムビデオで映画を見ています。
高校生の頃に購入した22インチのテレビ(REGZA)にAmazon FireTV Stickを接続し、映画を見ているのですが22インチの小さい画面では、Amazonプライムビデオに数多ある映画を楽しむのには少々力不足。
近日中に40インチ程度の4Kテレビに買い換えようと考えていますが、その前にテレビ台の新調をおこないました。7月はじめに資材を調達し週末ごとに少しずつ作業をすすめ、やっと完成させることができました。
ディアウォールで作る壁一面のテレビ台
高校生の頃に購入したテレビ台と22インチの液晶テレビ。
このテレビ台のかわりになるものを、ディアウォールを使って作製していきます。
前回、前々回のディアウォールを使ったDIY記事はこちら↓


壁一面のテレビ台を作るための工程
まずは木材を調達
まずは資材の調達。ホームセンターで買い出しです。
ディアウォールをセットすることで柱となる2*4材、棚となるパイン集成材を購入しました。購入した木材はカットサービスを利用し、設計どおりの寸法にあわせて切断してもらいます。家で切るよりホームセンターでカットしてもらうと、カットの一手間がなくなるので毎回カットサービスを利用しています。
購入した木材をペンキ、ワトコオイルで塗装
塗装前にはヤスリがけをおこないます。
まずは150番、続いて240番のヤスリを使用します。この際、木片にヤスリを巻きつけると磨きやすいです。
2*4材はローラーを使い、白色のペンキを塗っていきます。
パイン集成材は前回の本棚とおなじくワトコオイルを使いました。
ワトコオイルを塗ったパイン集成材。
ワトコオイルを塗る前と塗ったあと。
ディアウォールと木材を組み立てていく
十分に乾燥させたあと、組み立てていきます。
まずはディアウォールをセットした24材を立てかけます。
買ってきた24材に随分と歪みがあったので、少しでもまっすぐになるよう立てるのに一苦労。
パイン集成材は位置をあわせて、ステンレス棚受けをビス留めしていきます。
この作業には差し金が大活躍!DIYするときに差し金は必需品です。
棚受けを柱に設置している様子。
先日購入したインパクトドライバーが大活躍。作業効率がずいぶんとアップしました。

ステンレス棚受け3本なので、耐荷重も十分です!
最下段は掃除のしやすさを考えて、床面からある程度の高さに設置しました。
下部に3段。
上部にも3段の合計6段の棚板を設置しました。
テレビを置く棚は、高さを十分に確保しました。
ここはPS3や外付けHDD、ブルーレイレコーダーを置く棚。
最下段は各種ファイルや雑誌を置くため、無印良品のファイルボックスの高さにあわせています。
ひとまず工具箱もここに。
上部はCDやDVD、本棚に入りきらなかった漫画などを置こうと思います。
CDやマンガを収納するためにこんな箱を買ってきました。
100円均一ショップ「セリア」のPlenty Boxという商品です。この商品、バンカーズボックスというおしゃれアイテムに似ていることから結構人気だとか。
ちなみにバンカーズボックスというのは、アメリカ・シカゴの銀行で生まれた組立式のダンボールで、その実用性の高さから全米のオフィスで使われているようです。シンプルな外観からインテリア雑誌などでも掲載されています。
セリアのPlenty Boxはそんなバンカーズボックスの100円版ってとこですね。
中身はこんな感じ。
前に記事にした省スペースディスクケースのおかげで、小さな箱にたくさんのCDを収納することができています。

ディアウォールを使った壁一面のテレビ台作成まとめ
壁一面のテレビ台が完成し、あとは4Kテレビを買うだけで、休日の夕方にビール片手にする映画鑑賞がより一層充実しそうです。
テレビは置き場所によってまったく見やすさが違うので、人によって見えやすい高さが違うテレビ台こそ、DIYでオリジナルのをつくるのがいいかもしれませんね。
寝転びながら映画鑑賞可能に!?
ベッドに寝転んだときの視点。
現在のテレビ台だと、寝転びながら見るのは位置的にも首が辛いのですが、今回作製したテレビ台ではその辺も考えて棚板の高さを設計しました。これでベッドに寝ながらの映画鑑賞も可能となり、休日の楽しみが増えそうです。
4Kテレビはいつ買うか
テレビ台は完成しましたが、肝心のテレビの買い替えはいつになることやら。
LGやハイセンスなどの海外メーカーの安いやつを買うか、いまのテレビが東芝REGZAなので次もREGZAにするべきか、はたまたSONYやシャープといった別の日本メーカーにするかと考えています。ある程度値段のするものですから、ここはしっかりと考えたいところですね。
候補としてはLGの43UH6100、東芝の40M500Xが二強という状況。
43UH6100はAmazonで随分と買いやすい値段、40M500Xは前々からサイズ的にもいいなあと思っていたのと、旧モデルなため先日行ったコストコで結構買いやすい値段だったからです。
どちらになるかは懐次第…ですが、40M500Xを買うと思います。
皆さんもディアウォール使って、DIYしませんか?楽しいですよ!
僕は家中にディアウォールを使った棚をこれから作っていく予定です。
というわけで、ここまで読んでいただきありがとうございました。
また次回の記事もよろしくお願いします。