3年ぶりにパソコンを買い換えました。
これまで使っていたのは2017年に購入したiMac Retina 4K, 21.5-inch, Late 2015のCTOモデルでした。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、これまで撮りためた動画や画像の編集を家ですることが多くなり、スペック不足を感じることが日に日に増えていきました。
そこで最新モデルのiMac Retina 5K, 27-inch, 2020のCTOモデルに買い換えました。
購入したiMac 27インチ 2020年モデルのスペック
今回、私が購入したiMac 27インチ 2020年モデルのスペックは下記の通りです。
- プロセッサ:10コア第10世代Intel Core i9
- メモリ:64GB(購入時は8GB)
- グラフィックス:Radeon Pro 5700(8GBメモリ)
- ストレージ:1TB SSD
- その他:標準ガラス、ギガビットEthernet
メモリは自分でアップグレード
メモリは自分でアップグレードした方が安くつくため、購入時は8GBを選択。その後、Amazonでメモリを購入し、iMacをデスクに置く前にささっとメモリ交換をおこない、アップグレードしました。
ネット上の情報によると、使用するメモリによっては「動作クロックが下がる」ということがあるようです。私は今回、同一メモリ4枚で64GBにアップグレードしたのですが、動作クロック低下は起きませんでした。
同一メモリを組み合わせるのが良いみたいです。
Amazonで購入したメモリ(16GB4枚セットを購入)
購入時にiMacについていた元々のメモリ(8GB)
iMac 27インチ 2020年モデルの使い心地
1週間ほどpremiere proを使った動画編集やphotoshop、Lightroomを使った画像編集、Google Chromeでのインターネットサーフィンなどいろいろな用途に使ってみました。
27インチ5Kの大画面は、ウインドウを複数並べての作業にもストレスなく対応でき、重たい処理を並列でおこなっても素早く快調に動作してくれています。
これまで21.5インチiMacと22インチのFHD液晶ディスプレイのデュアルディスプレイだったのですが、iMac27インチはデュアルディスプレイにしなくても、私にとって十分な広さのディスプレイです。
21.5インチから27インチにサイズアップしたので、多少はデスク上の小物の配置などは変更しました。
快適に動画編集ができる
買い換えの主目的である「動画編集が快適にできない」と言う問題、必要十分以上に解決しました。
これまで画質を1/8などに落として編集していた4K動画も、画質を落とさずに編集できるようになりました。ファンがまわりっぱなしで、コマ送りだけでも結構もたついていたのとは雲泥の差です。
エンコードもこれまでかかっていた時間の半分程度で終わるようになりました。5分程度の4K動画をフルHDサイズで書き出しするのに、1分かかるかかからないかなのには衝撃を覚えました。
「編集に時間がかかるから…」とこれまで諦めていた長時間の動画も、新型コロナウイルスの影響がなくなり、働く乗り物関連のイベントなどが再開されるようになればどんどん撮影していきたいところです。
iMac 27インチ 2020年モデルは「買い」だと思う
最後のIntel Macとも噂されるiMac 27インチ 2020年モデル。
私は「買い」だと思います。
選択できるスペックのコストパフォーマンスが良好で、これから数年使えるスペックが手軽に手に入ります。動画編集を考えると、個人的にはMacBook Proを買うよりiMac 27インチを買う方が良いと考えます。
広い置き場所が必要となりますが、購入して後悔しないマシンだと思います。