サバイバルゲームのゲーム中の行動を撮りたいと思い、Amazonで5480円(購入当時)で販売されているMUSON M10を購入しました。
サバイバルゲームのゲーム中に使うため、被弾や落下などで壊れる可能性も高く、GoProなどの高価なアクションカムは使うのを躊躇いましたが、こちらは5000円台と買いやすい値段なので、躊躇なく使うことができます。
簡単な開封レビューと実際にサバイバルゲームの様子を撮影した際の設定などを紹介します。
MUSON M10開封の儀
Amazonから届いたMUSON M10を簡単に見ていきます。
MUSON M10の基本スペック
MUSON M10の説明書や販売ページの記載内容をもとにした基本的なスペックは以下の通りです。
- 画角:170度
- 動画記録サイズ(解像度):4K30p、4K25p、2.7K30p、FHD60p、FHD30p、HD120p
- 静止画記録サイズ(解像度):20M、16M、12M、8M、5M
- タイムラプス撮影:可能(1秒、5秒、10秒、30秒、1分)
- スローモーション撮影:可能(FHD、HD)
- 電子式手振れ補正:あり(4K30pは対象外)
- 防水:防水ハウジング装着で30m
- メディア:microSD(最大32GB)
- 動画記録フォーマット:MOV
- 静止画記録フォーマット:jpeg
- Wi-Fi:802.11b/g/n
- 入出力:3.5mmジャック、microUSB、HDMI
- サイズ:59.3mm24.6mm41.1mm(LWH)
EIS(電子式手振れ補正)は4K25pまで対応です。
MUSON M10の外観や付属品など
外箱
箱をあけると本体とバッテリーなどの付属品
さらに各種マウントがたくさん…
リモコン付きのため、少し離れた場所からの撮影開始/停止も可能です。
リモコンを使う際には、本体の設定画面でリモコン機能をオンにする必要があり、リモコン機能がオンの場合、シャッターボタンが使えなくなります。
防水ケースに入った状態で箱に入っていた本体
防水ケースから取り出した本体
チープな印象は否めないです…
液晶画面
3.5mmジャック、microUSB、HDMIの端子、microSDカードの挿入口
カバーなどはついていないので、屋外での撮影時は埃や砂の混入に気を付ける必要がありそうです。
前述の各種マウントの使用方法が説明書に記載されているのは高評価です。
開封し色々触っていると、バッテリー交換をすると本体の時刻設定がリセットされるようになっていることが分かりました。バッテリーは2個付属しているのですが、1個のバッテリーでモバイルバッテリーと組み合わせて使う方が時刻設定のやり直しがいらないので良さそうです。
MUSON M10で実際にサバイバルゲームの様子を撮影
7月某日、チーム貸し切りサバゲでMUSON M10をキャップに装着して、ゲーム中の様子などを撮影してみました。
キャップへの装着には、Amazonベーシックのヘッドストラップカメラマウントを使用しました。
Amazonベーシックのヘッドストラップカメラマウント
サバゲではいつもNotch Gearのキャップを被っているのですが、その上にヘッドストラップカメラマウントをセットしました。
実際にサバイバルゲーム中の様子を撮影してみると、上記動画のような感じです。FHD60pで撮影してみましたが、さすがに画質の面は値段相応かとおもいますが、5000円台のカメラの割にはそれなりにいい感じに撮れてると感じます。
撮影時にはサバイバルゲームという特性上、相手チームのBB弾の被弾を考えて防水ケースを装着したのですが、銃声とヒットコールだけが録音されてるような感じです。防水ケースを使用しつつゲーム中の会話なども録音したい場合は、マイク部に穴を開けるなどの改造が必要となりそうです。
バッテリー持ちに関してはとても悪い印象です。1回15分のフラッグ戦をゲーム開始からヒットされ、(調子が悪く5〜7分でこの時はヒットされました)セーフティーエリアに戻るまでの撮影を2、3回繰り返すだけでバッテリー残量は残り1表示となりました。
画質やバッテリー持ちなどで低評価ですが、総合的に見て5000円台で手軽に遊べる面白いガジェットだと感じます。「サバイバルゲームのプレイ動画を撮ってみたいな」という時に選ぶのにはいい選択だと思います。00