和歌山県立自然博物館で、県内で発見された国内3例目となるスピノサウルス類の恐竜の歯の化石が展示されると知り、週末に見に行ってきました。
貴重なスピノサウルス類の恐竜の歯の化石展示
週末ということもあり、多くの家族づれが化石展示を見に訪れていました。
展示スペース
今回、和歌山県内で見つかったスピノサウルス類の歯の化石だけでなく、ティラノサウルスの歯の化石や他のスピノサウルス類の化石やそのレプリカが展示されています。
スピノサウルス・エジプティアクス、ティラノサウルス・レックスの歯の化石
はじめて恐竜の歯の化石を見た感想は、「銃弾のようだ」です汗
こちらもスピノサウルス・エジプティアクスの化石
そしてこちらが和歌山県内で見つかったスピノサウルス類の恐竜の歯の化石
前述のものに比べると随分と細身な歯だ。
説明パネル
フィギュアメーカーの海洋堂が作成したスピノサウルスのフィギュア
和歌山県内で見つかった恐竜や植物、貝などの様々な化石の展示
スピノサウルス類の企画展示は10月中旬までおこなわれるそうです。この記事をご覧の皆さんも、ぜひ実際に化石の展示を見て、古代のロマンを感じて欲しいと思います。
こじんまりとした魅力溢れる和歌山県立自然博物館
和歌山県立自然博物館はこじんまりとした博物館ですが、定期的に展示されるニホンオオカミの剥製をはじめ、毎回来るたびに新鮮な発見をもたらしてくれます。

新規収蔵品も度々増えています。
こちらは交通事故にあってしまったタヌキとキツネを剥製にしたものだそうです。野生動物と私たち人間が共存できる社会を実現したいものです。
上皇陛下を魅了したハゼたち
6月1日〜6月30日の期間、魚類学者としても知られる上皇陛下が御発表された論文などの展示がおこなわれていました。
標本や論文などの展示
上皇陛下が御発表された一部の論文のコピーが実際に閲覧可能でした。
和歌山の海と川の生き物
玄関入ってすぐに展示されていたオオウナギ
某生物系ブログの情報によると普通のウナギのような美味しさはないのだとか…
黒潮の海を再現した大水槽
前回来た時は多くの魚がいたのですが、何かしらのトラブルにより魚が減ってしまったようです。
再び多くの魚が優雅に泳ぐ姿を見たいです。
マツカサウオ
お魚さばき系Youtuberのきまぐれクック かねこさんの動画にも出てきたことがある魚です。
幻想的なクラゲ
クラゲのようにゆらゆらとした美しさで、社会を生きていきたいです。
アカウミガメの子供
色々な美味しそうな魚たち
特徴的な形をしたコバンザメ
ミノカサゴ
希少な真っ白いミシシッピーアカミミガメ
大きなコイなど淡水に住む魚たち
和歌山県内の隠れた名所として私が大好きな県立自然博物館、これからも度々訪れたいと思います。