欲しい欲しいとずっと思っていた超望遠レンズ、SIGMA Contemporary 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM*を購入しました。
**ライトバズーカと呼ばれるレンズで、はじめての超望遠レンズにうってつけかと思い奮発しちゃいました。
今年は、各地の自衛隊基地で行われる航空祭に足を運ぼうと思っているので、手元に来てすぐ試し撮りをおこなってきました。
開封レビューはネット上に多くあるので、超望遠レンズをはじめて使って試し撮りをした感想や撮影写真を紹介していきます。
保有レンズで最大の大きさのものになります
関西国際空港展望ホール スカイビューで試し撮り
超望遠レンズの使い心地を試したくて、さっそく関西国際空港展望ホール スカイビューへ行ってきました。超望遠レンズ=飛行機撮影という短絡的な理由です。去年の台風21号で甚大な被害を受けた関西国際空港ですが、連絡橋もほぼ復活しいつもと変わりなくひっきりなしに旅客機が離発着する巨大空港の姿を見せていました。
旅客機撮影にちょうど良いライトバズーカ
13時ごろにスカイビューに到着。その後2時間半ほど離着陸する旅客機を撮影しました。以下、撮影写真(jpeg撮って出し)の中から抜粋したものです。ボディはEOS 9000Dを使用し、F7.1もしくはF8、SSは1/250〜1/800、ISOとWBはオートでの撮影となります。
大きな音ともに離陸するEVA AIRのボーイング787型機
りんくうタウンをバックに着陸してきた日本航空のボーイング737型機
ANAのエアバスA320型機
上記の機体が着陸する瞬間
いつも東京(羽田)へ行くのに使っているスターフライヤーのA320型機
海上空港ということで風が強く、大きく重たい超望遠レンズということでぶれぶれ写真を量産するかと思いきや、しっかりと手ブレ補正が効いてくれました。
また高速で飛ぶ旅客機をしっかりと捉えるAF性能もあり、「撮っていて楽しい」と久しぶりに感じました。
2時間半ほどの撮影でしたが、やはり腕は少々疲れました。「カメラマンは筋トレが大事」とよく聞きますが、なるほどなあ…と実感。最近使っていない筋トレ器具でしっかりトレーニングしたいと思います。
みさき公園で試し撮り
関西国際空港で飛行機を撮影し、次に試し撮りの舞台に選んだのは動物園と遊園地が併設されているみさき公園。ここで色々な動物を超望遠レンズで試し撮りしてみました。

ライトバズーカで動物を撮る
jpeg撮って出しを掲載する予定がRAWで撮影してしまったので、とくに修正せずRAWそのまま書き出したものを掲載します。
これまで動物園で写真を撮っている時「あと100mmほしいなあ…」と思っていたのですが、100-400mmがあればなにも不満なく撮影できます。
遠くでお昼寝中のツキノワグマの寝顔もばっちり撮れました。
大型肉食獣の凛々しい横顔、気持ち良さそうな寝顔もばっちり。トリミングなしで撮れるのは本当に楽しいものです。
イルカショーでも華麗な演技をするイルカ達をしっかりと捉えることができました。
空港と動物園で、SIGMA Contemporary 100-400mm F5-6.3 DG OS HSMを試し撮りしてみました。はじめての超望遠レンズとして使いやすく、動物の毛並みや飛行機の迫力を綺麗に写してくれ、「楽しいレンズ」だと使うたびに感じています。
今後、持ち出す機会も増えることになると思い、それが楽しみになっています。