Retriever666をご覧いただきありがとうございます。回収犬(@retriever666)です。
既製品の家具を購入すると自分の部屋のサイズに合わない…ということを僕は何度か経験してきました。
なかなか自分の部屋のサイズに合う家具が見つからず、長年既製品の家具を使ってきたのですが、窓のカーテンに干渉したりと使い辛さを感じることもしばしば。
そんなわけで今回DIYで、窓際に趣味の道具を置くための自分の部屋のサイズぴったりの棚をつくってみました。
自分の部屋のサイズにぴったりの家具を自分で作ると、やはり満足感も高くこれから何を置いていこうかというワクワク感があります。
窓際にDIYでつくるサイズぴったりの趣味の空間
材料は例によってホームセンターで調達してきました。使用するパイン集成材は購入した際に有料のカットサービスであらかじめ設計書通りの寸法にカットしてもらっています。
まずは板の表面を研磨
ホームセンターで購入してきたパイン集成材、それなりに表面は研磨されているのですが念のためヤスリで研磨していきます。
ハンドサンダーが大活躍
広い面積をヤスリで研磨する際、これまでは紙やすりを木材の端くれに巻きつけて磨いていました。
しかし腕も疲れやすく、広い面積を磨くのにはなかなかしんどい。。。
というわけで、今回は新しい道具を使用することにしました。
それがこのハンドサンダー。
両側がクリップになっているので、ヤスリを挟み込み
取手をもって磨いていきます。
取手があることで広い面もヤスリがけしやすく、腕の疲れも軽減されました。本格的な電動サンダーまではいかなくても、たまにDIYする程度ならこのハンドサンダーはひとつあると便利なのではないでしょうか。
ワトコオイルを塗っていく
ある程度磨き終えたら、ワトコオイルを塗っていきます。使用するワトコオイルはいつもどおりミディアムウォールナット色です。
ホームセンターでだいたい1200円程度とそれなりにお値段します笑
塗るだけでパイン集成材に味が出てくる
ワトコオイルを塗るときは、素手ではなくゴム手袋をする方がよいでしょう。汚れないですしかぶれなども心配ですからね。
塗料カップがなかったので、ペットボトルの下半分をきった即的カップとスポンジで塗っていきます。
ワトコオイルをスポンジに少し多めに取り、塗り込むように板を塗っていきます。
一回塗りでこの色。少し使い古した木材のような感じが簡単にでます。
インパクトドライバーが大活躍の組み立て
使用する木材すべてにワトコオイルを塗り、ある程度乾燥させてから組み立てに入ります。
組み立ての際はインパクトドライバーが大活躍。DIYする上でインパクトドライバーは本当に必要不可欠な道具と言えますね。

組み立ては数時間で終わりました
まずは天板と側板、底板をビス止めし、大きな四角形をつくっていきます。
少しでもずれをなくすために、端材をつかい面をあわせていきます。
ビスを打つ前に下穴をあけるの大事!この作業をしておくことで、ビスのずれや木材の割れを結構防げます。
あらかじめ開けた下穴に、ビスをインパクトドライバーで打っていきます。
四つ角をビス止めし、四角形完成!
真ん中の棚板と補強板
完成した四角形を引き起こし、真ん中の棚板の位置を決めビス留めしていきます。
今回、底板から真ん中の板までの高さは無印良品のスタンドファイルボックスを基準としました。
計画にはなかったのですが、結構ぐらつきがあったので(板が薄いのが原因だと思われます)補強の背板をビス止めしました。
これでぐらつきもなくなりました。書籍などを入れた際の後ろへの落下も防ぐことができそうです。
完成した窓際の趣味の空間
というわけで完成したのがこちら。窓際の趣味の空間として、カメラや工具、その他書籍などを収納する棚ができました。
これまで置いていた既製品の家具ですと、窓枠より高さが高くカーテンと干渉していたのですが、DIYでつくったこの棚ですとカーテンとの干渉もなく使い勝手よくなりました。
上段のスペースには無印良品のトタンボックスがぴったりおさまるように設計。
無印良品のトタンボックスをカメラ用品の収納に使うアイデアは、素晴らしい大阪や神戸の写真を日々投稿されているYuuさんのブログ記事からです。

いまはすっからかんの窓際の趣味の空間、これから増えるであろうカメラ用品、DIYに使う工具、そして色々なモノを綺麗に収納できそうと感じています。
既製品の家具ですと微妙に部屋のサイズとあわない…そんなときはDIYで家具をつくると自分の好きなように使い勝手のいい家具がつくれます。
みなさんも自分のオリジナル家具を作ってみるのもいいのではないでしょうか。きっと楽しく使い勝手のいいものがつくれるはずです。