こんにちは、回収犬(@retriever666)です。
待ちに待ったお盆の夏休みがやってきました。僕はお盆休み初日となった11日は、大阪を代表する動物園である天王寺動物園のナイトZOOにいってきました。
ナイトZOOは通常17時までの開園時間が、特別に21時まで延びるイベントで年に数回おこなわれているイベントです。
夜の動物たちが見れる天王寺動物園ナイトZOO
今回の夏のナイトZOOは「天王寺動物園の夏祭り」をテーマに開催され、動物を見にきたのか人を見にきたのかという混雑ぶりとなっていました。
僕は昼から入園して園内を散策し、ナイトZOOの開催を待っていました。チケットの購入の混雑などを考えると早い目に入園を済ませておく方が良さそうな印象です。
天王寺動物園・夏のナイトZOOの概要
今回の夏のナイトZOOの開催期間は、2018年8月11日〜14日および8月18日〜19日の6日間となっています。入園料は特別な料金などもいらず通常の大人500円、小・中学生200円、未就学児は無料です。
詳しくは大阪市の公式案内をご覧ください。
ナイトZOO開催中、一部立ち入り禁止エリアや一方通行エリアが設けられるので、注意が必要です。また夜とはいえ蒸し暑いので、しっかりと水分補給と休息をとることが大事となります。
ナイトZOOで公開された夜の動物たち
ここからは、ナイトZOOで公開された夜の動物たちを紹介していきます。
ホッキョクグマ
昼間は暑さからかなかなか水の中から出てこなかったホッキョクグマの「イッちゃん」。夜になり水の中から出てきて、大きな白い体を見せてくれました。
神秘的な青い照明も合わさり、幻想的な雰囲気に。しばしその巨体を見せたあと、水の中へダイブしていきました。夜とはいえやはり暑いのでしょうかね。。。
ネコ科の肉食動物たち
続いてライオン、アムールトラ、ジャガーといったネコ科の大型肉食動物たちです。
昼間はごろんっと転がってばかりだったオスのライオンも、「今日は夜なのに人が多いな?」といった感じでこちらをじろりと見たり。ライオンの展示エリアは、やはり大人気でした。
多くの人で混雑していたライオンの展示エリアは、あべのハルカスが真っ正面にあります。木が邪魔してハルカスは隠れてしまいましたが、機会がよければハルカスをバックにライオンが撮れそうです。(ライオン展示エリアは長時間立ち止まれません)
こちらはアムールトラ。ライオンと並びアムールトラの展示エリアも大人気で、ゆっくりと見ることはできず。。。
こちらはジャガー。トラやライオンよりは小さいですが、独特な斑紋と力強い体格がかっこいいです。昼も夜もあまり動かず、岩の上に伏せてこちらをじっと見ていました。
チュウゴクオオカミ
日本国内では天王寺動物園でのみ見ることができるチュウゴクオオカミ。夕暮れ時には遠吠えを見せるなど活発に動いていたのですが、夜になると眠たそうにしていました。
眠たそうな顔を見せるチュウゴクオオカミ。その姿はやはり犬ぽい。。。
気持ちよさそうに寝ているチュウゴクオオカミもちらほら。寝方や寝ている時の顔を見ると、シェパードやハスキーといったオオカミぽい犬と似ていると感じます。
草食動物たち
肉食動物を紹介してきたので、ここら辺で草食動物ものせていきます。
幻想的なライトアップに照らされている牛のようなこちらの動物はエランド。サバンナに住む大型の草食動物です。
通天閣をバックにしたカバ。天王寺動物園では水中のカバを見れるエリアもあるのですが、こちらの方がナイトZOOらしいです。
こちらはアミメキリン。夜に見るキリンもいいですね。
そしてこちらがヒツジの祖先ともいわれるムフロン。大きなツノが特徴的で、通天閣をバックに撮影するといい感じです。
アシカやレッサーパンダも夜の姿を見れる
カリフォルニアアシカ、レッサーパンダといった大人気動物も公開されていました。
夕暮れ時には大きな鳴き声をあげて泳いでいたカリフォルニアアシカですが、夜になると岩の上で気持ちよさそうに寝ていました。カリフォルニアアシカってこんな格好で寝るんですね。
夜でも活発に動いていたのがレッサーパンダ。やんちゃそうな顔です笑
可愛い動物ですがジーンズも貫通する爪をもっているそうで…
昼の天王寺動物園も楽しい
夜の天王寺動物園も楽しいのですが、昼間もいろいろな動物たちが見れて楽しいです。ナイトZOOに行く際は、早めに入園して昼の動物園と夜の動物園を楽しむのがよさそうです。
いろいろな種類のクマ
ナイトZOOではホッキョクグマのみ公開されましたが、天王寺動物園にはツキノワグマ、メガネグマ、マレーグマの3種類のクマも展示されています。
元気に動き回っているツキノワグマ。やんちゃそうな顔が可愛い!
特徴的な顔をしたメガネグマ。天王寺動物園のメガネグマはあまりメガネぽくなってないそうです。
ひょうきんな姿のマレーグマ。ツキノワグマやメガネグマと比べて体毛が短いようです。
ホッキョクグマは水の中で、プラスチックのカゴをおもちゃにしていました。
他にもいろいろな動物が見れる
天王寺動物園には他にもいろいろな動物がたくさん。動物好きの僕は、朝から夜までずっといてれそうです。
絶滅が心配されているクロサイ。カバと並びその巨体は迫力満点です。
こちらは口をあけるフンボルトペンギン。ペンギンはどこの動物園でも大人気です。
飼育員の方からもらったパンを頬張っているのはヌートリア。南アメリカの河川に生息するネズミの仲間です。
こちらを見つめているのはピューマです。アメリカ大陸ではジャガーに次ぐ大型のネコ科動物で、筋肉質な身体とこの目つきがとても神々しい印象をうけました。
遠吠え中のチュウゴクオオカミ。1匹が遠吠えし始めるとみんな一斉にはじめて面白かったです。
ワシやタカ、フクロウといった猛禽類も複数種が展示されています。こちらはその中の一種オオタカです。ツメの鋭さがやばい!
最後は洞窟を模した空間に、逆さまにぶらさがるエジプトルーセットオオコウモリです。なんだか不気味な印象を受けますね。。。
このように昼から夜まで様々な動物を見ることができる天王寺動物園ナイトZOO、今回初めて訪れたのですが大満足なイベントでした。ついつい長居してしまい、帰宅すると同時にどっと疲れがやってきました笑
夏だけでなく、春やハロウィンのシーズンにもおこなわれているようなので、機会を見つけてこれからも訪れてみたいとおもいます。
当ブログではこれまでにも動物園に関する記事を書いてきましたが、どこの動物園もそれぞれ特色があり楽しいといつも感じています。

